周期的に起こる症状

医者

反復性うつ病は、長期間続くタイプのうつ病とは異なり症状が軽くなる時期があるため見逃しやすい傾向にあります。具体的には、一定期間のうちに繰り返しうつ病のような症状が出たり、季節によってうつ症状が出る場合を指します。

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うつ病の種類を知ろう

カウンセリングを受ける男性

反復性うつ病のポイントは、ストレスを受けてしまうことを潜在的に予測してしまうことによるものです。そのため、その原因を明確にし、これに対する対処の方法を専門家のアドバイスを受けながら確実に対処をすることが非常に有効な治療法となっています。

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脳に癖がつく前に受診する

看護師

うつ病の中でも反復性うつ病は症状が繰り返されるため、あまり真剣に治療に取り組む人が少ないのですが、適切に治療しなければ落ち込み癖がついてしまいます。心療内科で処方される薬は安く、確実な効果のあるものをもらえるので早めに受診しましょう。

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繰り返しやすい病

医者と看護師

薬の服用は続けて

うつ病は初回でも再発率が約60%と高く、再発を1回以上経験した人では70%から90%となっています。うつ病を繰り返すと、反復性うつ病と診断されます。一旦回復すると元気になるのが一般的なものの、抗うつ剤の効果が出ても長続きしなかったり、効き目が限定的で回復が完全でなかったりする人もおり、これは高齢者に多いです。反復性うつ病の症状は抑うつ気分や活力の低下、疲労感など、うつ病と同様です。3ヶ月から12ヶ月間症状が続くことが多いですが、中には2週間以下と短い期間で反復する人もおり、その場合は反復性短期抑うつ障害などと診断されます。この場合、気分の変化がめまぐるしいため、余計に生活が乱れる傾向にあります。発症しやすい年齢は特になく、持続期間や発症頻度、重症度などは人それぞれです。しかし、うつ病自体の発症平均年齢は40代で、男性より女性の方が倍ほども発症しやすいことが統計で明らかになっています。発症を誘発すると考えられているのは、強いストレスです。それから、患者はコルチゾールの抑制が検査で認められず、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンに対しての反応が鈍いことが多いです。コルチゾールは、一日の活動リズムを整えるためにあると考えられます。一方、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンは、新陳代謝の過程を刺激する甲状腺ホルモンの分泌を促します。繰り返すのが特徴の精神障害には双極性障害もありますが、反復性うつ病はそれほど頻繁に繰り返すことは少ないです。さらに、傍から見てもわかるほどの気分高揚や過活動性はありません。どちらかと言うと、軽躁病程度の症状です。反復性うつ病の治療は、うつ病と同じく抗うつ剤による薬物療法です。医療機関によっては、心理教育なども組み合わせて対処します。抗うつ剤は一昔前よりも認知度が高まっているものの、精神症状の改善に薬を服用することに抵抗感を示す人はゼロではありません。しかし、うつ病は脳内物質の働きに異常が現れているだけで、精神が弱いから発症したわけではないです。ですから、抗うつ剤で脳内物質が正常に働くように整えてあげることが大切です。薬の効き目が出てくるまでには、最低でも1週間から2週間はかかります。また、眠気や口の渇き、便秘などの副作用が出る人も珍しくありません。作用が実感できるまでの間は、副作用との戦いになるかもしれません。それでも、副作用が辛い、効果が出ないといった理由で、医師の指示なしに服用を止めることは避けてください。適切な薬の量が体内にあることが大切なので、飲み忘れにも注意が必要です。さらにうつ病は症状が落ち着いても再発リスクが高いため、最低でも4ヶ月は同じ量の抗うつ剤を服用することが勧められています。特に反復性うつ病では、寛解後も2年以上は飲み続けた方が安心です。これは、病相を繰り返した回数が多い人ほど再発率が上がるためです。うつ病は働き盛りの年代が発症するケースが多いですが、入院治療していた場合、仕事への復帰は焦らないようにします。再び強いストレスがかかってしまえば元の木阿弥です。うつ病の治療には抗うつ剤の他、休養が欠かせませんから、仕事の量を減らすなどの工夫も必要です。

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